BL7U 真空紫外分光

ビームライン概要

真空紫外から軟X線領域で吸収分光および価電子帯の光電子分光を用いて、無機・有機材料、特に燃料電池や磁性材料の化学状態・電子状態の分析を行い、磁性体・超伝導体(薄膜)材料などの原子間結合の様式および伝導・磁気状態を詳細に解析する。エネルギー範囲としては、K端でリチウム~ネオン、L~M端でウランまでをカバーする。高分解能の静電半球型光電子分光装置(MB SCIENTIFIC AB)と2次元位置検出器を備え、電子エネルギーと試料からの電子放出角度(および電子放出位置)を2次元マッピングできる。多用な分析手法を併用可能とし、試料搬入系(試料バンク、準備槽)の設置と多数試料の搬入系を工夫することにより、多数の試料の多様な測定を迅速に行うことを可能とする。

光エネルギー 30~1000 eV (40~0.98 nm)
ビームサイズ >0.15×0.07 mm (幅×高さ)
分解能(E/ΔE) >5,000 @200eV(計算値)
光子数 2×1012 photons/sec @100eV

  

現在のBL状況 

装置概要

概要

 

光電子アナライザの配置図

 

分光スペクトル

 

第1回シンクロトロン光産業利用セミナー 講演資料

BL7U概要 (2018.10.1)

サンプルプレート図面

こちら

 

測定事例

 高配向熱分解グラファイト(HOPG)の角度分解光電子(ARPES)スペクトル

 

高配向熱分解グラファイト(HOPG)の吸収分光(XAS)スペクトル

 

 ZnOのO K吸収端(測定例)

 

2019.12 更新

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